おしらせ

【SPECIAL EVENT】『おもちゃ病院』ひとみ座文庫おもちゃ病院 フォトレポート

「先生、お願いします」と大切なおもちゃを抱えて、おもちゃ病院の診察室にこどもたちがやってきます。

エンジン付きの貨物車に、おしゃべりするうさぎちゃん、音が鳴るしかけ絵本、ラジコンカーなど、じつに様々なおもちゃたち。
そんな大切なおもちゃを診てくださったのは、ひとみ座文庫おもちゃ病院で長年にわたり親しまれている、経験豊富な腕利きのドクターたちです。

それぞれの得意分野を活かして、担当ドクターが決まります。
「まずは診察からね」と症状を確認します。心配そうに見つめるこどもたちや親御さん。
「うんうん、そういうことかぁ。大丈夫!軽傷です!」とドクターの知識と経験からくる心強い言葉を聞いて、まずはひと安心。さっそく治療に取りかかります。

ドクターの机には、何やらたくさんの道具がおいてあります。
ペンチ、ピンセット、ルーペ、はんだごて・・と、症状に合わせて次から次に道具をあやつる姿はまるで魔法使いのようです。

治療中はドクターとお話ししながら見守るご家族。
普段見ることのないおもちゃの構造に興味津々なお父さんや、うしろ脚が動かなくなってしまったねこちゃんをハラハラしながら見つめる女の子。

その表情からは、今まで大切にしてきた思いや愛情が伝わってきます。
無事に治ったら兄弟で遊ぶのかな。きっと寝るときも一緒なのかな。

そうして「よし治った!」とドクターの声。その瞬間のこどもたちの笑顔といったら、何にも代えがたいもの。それを見つめるドクターの優しいまなざし。

今回、その場で完治できなかったおもちゃはお預かりして、ゆっくりドクターのもとで入院治療となります。

大切なおもちゃを丁寧に治してもらい、今までとこれから、それぞれにおもちゃとの思い出を紡いでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2025/02/15|スペシャルイベント

【SPECIAL EVENT】『My Brother Mushroom ~ わたしたちの小さな仲間たち~』Audrey Fondecave・nidi gallery フォトレポート

2Fこどもテーブルでは、Audrey Fondecaveさん、nidigalleryさんとともに、キノコでいっぱいの空間と体験をお届けしました。

壁には、オードリーさんが今回のために描いてくださった、たくさんのキノコの絵。
棚には、紙で作ったブルーベリーやクワイなど、不思議でポップなオブジェも所狭しと飾られています。
そしてお部屋の後ろ半分には、身長を超えるほどの巨大なキノコ!
いつもと違った非日常の空間で、30分のワークショップを全5回お届けしました。

今回のイベントのテーマが「森と動物」ということもあり、実はそのどちらにも属さない”キノコ”の秘密について、深掘りしていきます。
ーーあるものは毒があり、あるものは美味しく、またあるものは薬にもなる。
動物でも植物でもないキノコは、私たち人間と同じ祖先を持ち、
DNAの約半分を共有していると言われていることをご存知ですか?ーー

「みんなが知っているキノコはありますか?」という質問には「エノキ!エリンギ!」と身近な名前が次々とあがります。
では、世界には何種類のキノコがあるでしょう?答えは約14,000種類、そのうち2,006種類は食べることもできるそうです!
そのほかにも、恐竜時代には7mにもなるキノコがあったこと、キノコには地球上のプラスチックを分解してくれる素晴らしい役割があること。ビクトリアさん(Viktorija Makauskaitė)の素敵な写真を見ながら、キノコの解像度をあげていきます。

興味深いキノコの世界を覗いたら、いよいよ自分だけのオリジナルのキノコづくりに挑戦です!
組み合わせると立体的なオブジェにもなる紙に、水彩色鉛筆を使って模様を描いていきます。

水彩色鉛筆は、湿った筆でなぞるだけで色が鮮やかになり、ニュアンスのある表情が現れます。
初めて水彩色鉛筆を使う子も、その特徴をうまく活かしながら素敵な作品に仕上げていました。

キノコはとても身近にあるにも関わらず、まだまだ知らないことがたくさんある魅力的な存在であることが堪能できた1日でした。
街の中、森の中、今度キノコを見かけたら、「My Brother Mushroom!やあ仲間たち!」と声をかけてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2025/02/15|スペシャルイベント

『いちごレアチーズケーキとチョコクッキーをつくろう(小麦・卵不使用)』かのうかおり/料理研究家・カオリーヌ菓子店主宰 フォトレポート

暦のうえでは立春を迎えました。暖かい春の訪れが待ち遠しい2月のはじまり。

この季節にぴったりないちごのレアチーズケーキと、まもなくやってくるバレンタインに合わせてチョコクッキー作りを教えていただきました。

チーズ研究家でもあるかのうさんが「チーズって何からできてる?」「どうやって作られる?」とこどもたちに投げかけ、一緒にチーズの絵本を見ながらお勉強。チーズのことがわかってきたところで、いよいよレアチーズケーキ作りに取りかかります。

まずはボウルに入れた材料を混ぜる作業から。今日初めてのお友達どうしで協力しながら進めていきます。

クリームチーズにゼラチンを加えたら、ここからは固まらないようにスピードアップ!混ぜ終えたらガラスの器へ4等分にできるかな?どのグループも仲良く無事に分けられました。

冷凍庫で固めている間に、つぎはチョコクッキーに挑戦!

かのうさんが「近くで見てね」と手際よくクッキー生地を混ぜ合わせ、木の棒で伸ばしていきます。途中、こどもたちが真剣に見つめるあまり、先生が生地を伸ばせないほどくっついている微笑ましい場面も。

クッキー生地を伸ばしたら、ついにこどもたちの出番です。バレンタイン用にハートの型抜きで自分だけのクッキーに仕上げ、オーブンへ。

米粉で作るクッキーは小麦アレルギーがあっても安心して食べられるお菓子。かのうさんの優しい気持ちがレシピには詰まっています。

そんな愛情たっぷりなクッキーを焼いている間に、レアチーズケーキがちょうど食べごろに。いちごとはちみつのマリネを可愛くトッピングしたら完成!

「夢のなかみたい」「クリーミー」「もっと食べたい!」とこどもたちの感想が飛び出します。

最後にハートのクッキーも焼き上がり、丁寧に袋に入れて持ち帰る子も。2枚目のクッキーがもらえるかは、かのうさんと王さまじゃんけんです!

自分で作ったお菓子は格別なもの。みんなのおいしい笑顔が溢れるあたたかな時間が流れていました。おうちでも大切なひとにぜひ作ってみてくださいね。

 

2025/02/01|アートスクール

『コラージュで作ろう〜わたしの宝島〜』渡辺真悠/美術作家 フォトレポート

本日は、美術作家の渡辺真悠さんと、植物やお気に入りの写真を紙にコラージュして、自分だけの宝島を作品にしてみます。

渡辺先生が景丘の家の近くに植生している木や花たちを写真に撮って、たくさんの種類の植物の素材を用意してくださいました。
景丘の家の目の前にある花壇に、真冬でも可愛らしいお花が咲いていること、
近くのビルの入り口に、指定管理樹木になっている巨大なクスノキがあること、様々な発見がありました。
参加者の方々は、ご自身で作った模型や、好きなキャラクター、旅先での風景など、思い思いの素材を持ち寄ってくださいました。
それぞれの素材は2~3cmほどに小さく印刷し、準備完了です。

まずは先生が普段作られている作品を観察してみます。豆粒ほどにカットされた木や花たちは、とっても細かい!
「できるかな〜無理そう・・!」と言いながらも、まずは気になる素材を切り出してみます。
難しそうと言いながらも、だんだんとツボにハマっていったようで、
ハサミやカッター、ピンセットを使って、細かな作業を進めていきます。

みなさんすごい集中力で、ポストカードサイズの作品に、凝縮された世界が広がっていきます。
紙の切り方を工夫して川や離島を表現したり、水平線や夕陽などをコラージして、こだわりの宝島が形になってきました。

作業すること2時間ほど。同じ技法、同じ素材にも関わらず、十人十色の素敵な宝島が完成しました。
小さな紙に広がる、自分だけの景色。
作品を見るたびに、温かい気持ちになってくれたら嬉しいです。

2025/01/30|アートスクール

日本の郷土ごはん vol.22『北海道:鮭のチャンチャン焼き』フォトレポート

伝統的な郷土料理をみんなでつくり、各地を旅する気分でおいしくいただく「景丘の家こども食堂」。

今回のテーマは北海道。「鮭のチャンチャン焼き」「甘納豆入り赤飯」「いも団子汁」の3品を作りました。

「鮭のチャンチャン焼き」は、北海道の漁師町で親しまれてきた郷土料理。鮭の切り身と野菜を味噌ダレで蒸し焼きにする、豪快かつ栄養満点の一品です。鮭と同様に欠かせないキャベツはこどもたちに手でたくさんちぎってもらいました。こうすると断面がざらざらして味が染み込みやすくなるのです。
キャベツ以外にも、いろいろな野菜がたっぷり入ります。 フライパンに鮭と野菜を詰め込むと、最初は「フタが閉まらないんじゃない?」と心配する子がいたほど具だくさん。火が入って少しずつしんなりしていく様子を見ながら、「お味噌のいい匂いがしてきたね!」と、みんなワクワク顔でした。

「いも団子汁」は、じゃがいもの生地を手でぎゅっぎゅっと握って団子を成形。作業が進むにつれ、「こんな形でいいかな?」と笑顔で話すようになり、最後には“井戸端会議“をしながら楽しそうに手を動かす子たちも。
大量の根菜も包丁で丁寧に切り終わり、煮る行程では、まず野菜をしっかり煮込み、最後にいも団子を加えて仕上げます。もちもちの団子が入った熱々のいも団子汁が完成しました!

「甘納豆入り赤飯」は、北海道ならではの特別なお赤飯。もち米とうるち米を合わせてほんのりピンク色に炊きあげ、甘納豆を和えて作ります。優しい甘さとごま塩の塩気が絶妙にマッチしていて、見た目も味も楽しめる一品です。お好みで紅生姜やごま塩を添えていただきましょう。

3品がそろったら、みんなで協力してにぎやかに配膳を済ませ、いろりを囲んで「いただきます!」。

“みんなでつくって、みんなで食べる。”
北海道の自然と食文化を感じられる料理を通じて、こどもたちと素敵な時間を共有することができました。
ぜひ、お家でも作ってみてくださいね。

「大地を守る会」をはじめ、たくさんの方々のご協力で、今月も楽しくこども食堂を開催することができました。
心より感謝申し上げます。
 

2025/01/30|景丘の家・こども食堂