おしらせ

ヘアカット講座『お子さんの前髪カットを一緒にやってみよう!』景丘の家 フォトレポート

すぐに伸びてしまう前髪。
でも美容室に慣れていない小さなお子さんを度々連れて行くのは大変なこと。

そのため多くのご家庭では、親御さんがカットされているものの、じっとしてくれないお子さんのカットに苦労されている方も多いと聞きます。
そこで今回は小さなお子さんがいらっしゃるプロのヘアスタイリストをお招きして、前髪のとりわけ方、ハサミの入れ方、すき方などホームカットのコツをわかりやすく教えていただきました。

レクチャーのあと、おひとりずつご希望のスタイルを実践して行きました。
可愛いらしいお子さんと、一生懸命にカットする親御さんの掛け合いが、何とも微笑ましく、そして実になる講座となりました。

 

2025/05/17|アートスクール

『ガリ版印刷のカードづくり』景丘の家 フォトレポート

デジタルの時代、スマホやPCで簡単にコピーもスクショもできてしまいます。
とっても便利だけど、なんだか味気ないことも。

今回の「ガリ版」は、そんなデジタルの世界とは違った風合いや楽しみがありました。
さて、講師の謄写堂さんのお人柄から和やかな雰囲気で始まったアートスクール。
小学生の親子6組が参加しました。

まずはみんなでカウンターに集まり、ガリ版のしくみや方法について教えてもらいます。

①紙に下絵を描く。
②下絵をロウ紙に写す。
③ロウ紙を金属板の上に固定し、ガリガリする(削る)。
④インクを乗せて刷る。

先生がお手本をしながら、
「『ガリ版』という名前は『ガリガリ』音を立てて版を彫るからだよ。」と説明すると、
こどもたちから「へぇ〜!」、大人からは「懐かしい〜」という声。
そして、試しにガリガリしてみて、とこどもたちに鉄筆を渡していきます。
みんな緊張した面持ちで、ガリガリ。
いい感じだね、と褒めてもらうとほっとした様子でにっこり。

それぞれのテーブルに戻ると、早速自分の作業に入ります。
まずは、先生が用意してくれた鳥の絵をガリガリ。
ベースの線は同じでも、鳥の模様や周りの描き方は様々。
さらにインクを乗せて刷ってみると、、、
1枚1枚が違う風合いになり、みなさん感動!!

次は、自分の好きな絵を刷ってみます。
オリジナルのドラゴンや、メガネにメッセージを組み合わせたおしゃれな作品。
お嬢さんの好きなキャラクターを一生懸命掘るお父さん。
2回目はコツを掴んだこどもたちが自分で進めていきます。
工夫を重ねるうちに、インクの乗せ方や選ぶ紙との組み合わせで、
線の太さや滲み具合も変わってくることがわかってきたこどもたち。

「2回インクを乗せるとうまくいくよ」
「ローラーを強めに転がすほうがいい!」
「版の色でいいかんじかどうかわかる。」

回数で試す子や強さで試す子、みた感じで考える子、
工夫の仕方にも、それぞれの個性が出ていました。

そして最後は、先生が考案したスタンプづくり!
ガリ版の仕組みを使って気軽にスタンプができ、最後まで盛り上がりました。

先生が持ってきてくださった、貴重なガリ版印刷機にも触らせていただき、
終始、あたたかな雰囲気とみんなの笑顔に包まれた土曜の午後。
おうちでも、今日のお話をしたり、スタンプを楽しんだりしていただけたら嬉しいです。

 

2025/05/01|アートスクール

『うたってあそぶ わらべうた〜わらべうたが育むあかちゃんの育ち〜』景丘の家 フォトレポート

まだ「観ること」がお仕事の0歳のこどもたち。
「まずはじーっと観ていたら、褒めてあげてくださいね。」
生まれたばかりの小さな我が子と一生懸命向き合うママとパパに、川中さんは語りかけます。

集まった子たちは月齢が5ヶ月から12ヶ月までさまざま。
月齢が少し違うだけで体の発達が随分違うので、
親子の付き合い方、遊び方もまた変わってきます。

おひざに乗せて ギッコンバッタンチャンポロリン♪

抱っこしてそうっとゆすりながら えんやらももの木ももがなったらだれにやろう♪

知らない子と顔を見合わせ まいとこまいとこ バー♪

「遊び」はすべて、心と体の発達に必要なもの。
観る力、喋る力、つかむ力…
うつ伏せの姿勢やハイハイも筋肉を育てる大事な時間です。
わらべうたにはそれぞれの成長に合わせた遊びが含まれているので、
こどもの心と体を養い、人とのコミュニケーション能力も育みます。

川中さんの穏やかな佇まいや伸びやかな歌声にみなさんの緊張もスー・・とほぐれていくよう。
一緒に参加している親御さん同士で交流している様子も多く見られました。

「僕たち両親とも音痴なんですけど、録音とかでもいいんですか?」
この質問はとっても多いそう。
川中さんの答えはハッキリしたもので、「それはやっぱり生の声がおすすめですよ」とのこと。
録音、動画などの音や映像は、大人にとっては実体験の記憶を思い出してリラックスできることもあるのに対し、小さいこどもはまだ経験が少ないので電子に置き換えられた音や映像は興奮を促してしまいます。
抱っこしながら歌ってあげたら、大人の胸から響いてくる振動も心地よく、安心できるのだそうです。
歌が苦手な人は、何かの歌を歌わなくても、抱っこしながら「♪あ〜あ」など言うだけでもよいそうですよ。

遊びながらこどもを育む、子育ての知恵。
まずは目と目を合わせて「おっくーん」と話しかけることから始めてみてください。
目と目でおしゃべり、声と声でおしゃべり、いっぱい楽しんでくださいね。

 

2025/04/24|アートスクール

日本の郷土ごはん vol.25『愛媛:鯛めし』フォトレポート

伝統的な郷土料理をみんなでつくり、各地を旅する気分でおいしくいただく「景丘の家 こども食堂」。
今回は愛媛県の「鯛めし」「いもたき」「かんころ」をつくりました。

愛媛では、お祝いごとや行事の席で鯛を使った料理が登場することが多く、鯛めしはハレの日のご馳走として親しまれているそう。
今月進級・進学したこどもたちへのお祝いの気持ちもこめて、豪華な一品を楽しみます。

「いもたき」は里芋を主役にした具だくさん料理。発祥は350年以上前ともいわれる伝統食で、地元では川辺に大鍋を持ち寄っていもたき会を開く習慣もあり、家族や地域のつながりを感じられる定番料理です。

「かんころ」は、かつて保存食として重宝された干し芋を使う素朴なおやつ。干し芋を茹でて丁寧につぶし、甘納豆も加えます。
砂糖は使わず自然な甘さが楽しめます。

肉厚な椎茸を見て「そのまま焼くだけでおいしそう」と話すお母さんに、「お汁に入れたらもっとおいしいよね」と笑顔で返す子。
里芋をきれいに切り揃えようと、それぞれで工夫する姿勢も素敵でした。「白玉も入れるんだ!」「おいしそうな匂いがしてきた」と嬉しそうなこどもたちです。
別テーブルでは、サラシを使いかんころを作りました。こどもたちは和菓子職人のように、たくさん仕上げてくれました。

料理が出来上がってきたころ、
かまどでは豪華な鯛めしが炊きあがりました!

おいしそうな香りがふわ~っと立ちのぼり、大きな歓声が。
味わいも格別で、「ふっくらした鯛の身もごはんも最高!」と、おかわりの声が続出。

愛媛の自然と風土が生んだ郷土料理を通して、こどもたちと心温まる時間を共有することができました。

“みんなでつくって、みんなで食べる。”
今月もたくさんの方々のご協力で楽しくこども食堂を開催することができました。心より感謝申し上げます。

 

2025/04/19|景丘の家・こども食堂

『おとなのスパイスカレーの夜』景丘の家 フォトレポート

景丘の家で、初めての夜間枠・大人向けアートスクールを開催しました。
木・金・土曜日の開館時間が21時までに延長されたことを受けての、初の夜の企画です。

この日集まってくれたのは、24名の大人の皆さん。
年齢も、料理の経験もさまざまでしたが、あえてレベルがばらけるようにチーム分けをし、4人1組で「カレー」と「アチャール」を1種類ずつ作っていただきました。
みんなで作って、みんなで食べる。みんなの食卓を楽しむ時間となりました。

この日作ったメニュー:
野菜と挽肉のキーマカレー
さつまいもと鶏肉のネパール風カレー
3種類のダルバート(野菜のタルカリ、紫大根のアチャール、サーグ)

辛いものが苦手な方でも安心して食べられる、旨味たっぷりのカレーたちです。

「一緒に何かをつくる」という共通のミッションがあるからか、初対面でもすぐに打ち解けていく姿が印象的でした。
連絡先を交換する方、別れ際に「また会いましょう〜〜」と声をかけ合う方の姿もありました。

「普段話さない年代の人と話せてうれしかった」
「引っ越してきたばかりで、友達ができてうれしい」
そんな声もいただきました。
料理が好きな方も、初めて挑戦した方も、みんなが笑顔の時間でした。

食後にはチャイを用意し、講座終了時間を過ぎても、あちこちでおしゃべりが続いていたのも、なんだかあたたかい光景でした。
大人になると「みんなで作って、みんなで食べる」機会はなかなかありませんが、だからこそ楽しかったという声をたくさんいただきました。

こども食堂とはまた違い、大人たちが自然と気を配り、洗い物や配膳も率先して手伝ってくれたのも印象的でした。

どんな会になるか少しドキドキしていましたが、想像以上にあたたかく、心地よい時間になりました。
またどこかで、ご一緒できる日がありますように。

   

2025/04/17|アートスクール